CANCER DEVICE DEVELOPMENT / INDUSTRY COLLABORATION

国立がん研究センターの臨床ニーズ・マッチングをどう読むか

臨床現場の課題を医療機器開発につなげる産学官の入口。治療の案内や提携成立の発表ではありません。

Primary-source reviewUpdated 2026-10-23

何が開催されるのか

国立がん研究センター東病院・中央病院、がん研究会有明病院、東京都、千葉県は、2026年10月23日に「がん領域 臨床ニーズマッチング会・交流会」を開催します。臨床現場から約9件の医療機器開発ニーズが示され、ものづくり企業の展示と交流会が行われます。

重要な位置づけ

これは患者の治療募集でも、新しい機器の承認発表でもありません。医療従事者の困りごとと企業の技術シーズを結び、将来の共同開発を探る場です。対象は医療機器企業、ものづくり企業、臨床機関、大学・研究機関、行政等で、参加費は無料です。

国際医療事業にとっての意味

患者紹介より前に、現場の未解決課題、必要な検証、薬事・臨床評価の担当主体を理解できる点に価値があります。海外企業が日本で機器を展開する場合も、単なる販売提案ではなく、臨床ニーズ、知財、試作、非臨床・臨床評価、承認申請を分けて設計する必要があります。

最小の次の一手

  1. 自社技術が解決できる臨床課題を1枚に整理する。
  2. 対象患者、現行手技、改善したい指標、必要な検証を明記する。
  3. NEXT医療機器開発センターの公式窓口から、相談可能範囲を確認する。
証拠レベル:公式開催案内。個別の共同研究・提携・製品化・承認を意味しません。

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