結論:韓国にも心臓外科の選択肢があるため、一般的な僧帽弁疾患を一律に日本へ送る根拠はありません。日本紹介の価値が高くなり得るのは、高難度症例、豊富な手術経験を持つチームの再評価、または既に日韓の術前・術後連携が組める場合です。
確認できた一次情報
JASMINE
公式サイトは2026年2月時点で僧帽弁修復術3,500件以上と表示。英語ページには海外獣医師・飼い主向け8段階手順、追加検査、輸入手続案内があります。
KASMINE(韓国)
公式サイトは日本JASMINEとの協力、韓国内の循環器内科・心臓外科、900件超の心臓手術経験を掲示しています。したがって「韓国に同種技術がない」とは言えません。
日本相談の優先度が上がるケース
- 現地で手術適応や時期について意見が分かれ、症例数の多いチームによる第二意見が必要。
- 併存疾患、不整脈、過去の治療歴などで周術期計画が複雑。
- 韓国の主治医が術前資料共有と帰国後フォローに参加できる。
先に除外・確認すること
- JASMINEはダニ媒介性疾患(Babesia、Anaplasma、Ehrlichia、Lyme)の既往がある患者を受け付けないと明記。
- 病院予約と日本への犬猫輸入検疫は別手続。移動可能性は動物検疫所の最新要件で確認。
- 3,500件超は病院公式の累積実施数であり、個別症例の成功を保証する数字ではありません。
最小の紹介手順
- 韓国主治医から診断名、ACVIMステージ、心エコー動画、胸部画像、心電図、血液検査、投薬歴をまとめる。
- 現地手術案と日本第二意見の目的を明文化する。
- JASMINEの海外向け窓口で適応、追加検査、概算日程を確認する。
- 採用する場合のみ、検疫・渡航・帰国後フォローを並行して設計する。
FAQ
海外患者の受付は確認できますか?
はい。JASMINE公式英語ページに海外獣医師・飼い主向け手順があります。ただし受入れ可否は個別審査です。
韓国より日本が必ず優位ですか?
いいえ。韓国側にも外科能力と日韓連携実績があります。比較すべきなのは国ではなく、個別症例に必要な経験、体制、移動リスクです。
一次情報
医療判断は獣医師の診察に基づきます。公開情報は受入れ・手術適応・結果を保証しません。